NPO法人北海道がんサポーティブケア協会(HASCAP)のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
2022年から代表理事を引き継ぎました中村路夫と申します。がん医療は近年めざましく進歩し、多くの患者さんががん治療を受けながら生活を続ける時代になりました。一方で、診断から治療開始、入院、退院、そして社会復帰や再発・進行といったさまざまな局面で、身体的なつらさだけでなく、不安や孤独、仕事や家計、家族の悩みなど、精神・心理社会的な課題に直面することも少なくありません。そうした課題に向き合い、治療を「安全に、そして自分らしく」継続できるよう支えるのが、サポーティブケアの大切な役割です。
HASCAPは2020年に東札幌病院血液内科部長の平山泰生先生によって設立され、がん患者様・ご家族様、医療従事者、そして広く市民の皆さまに向けて、がん医療に必要な治療やケアに関する正しい知識の普及啓発を行うとともに、学び合い・支え合う交流の場を創出することを目的として活動してきました。2022年以降もその理念を引き継ぎ、より実践的で役に立つ情報を講演会やSNSなどの媒体を通じて発信し社会貢献すべく地道に活動を進めてまいります。皆さまのご理解とご支援、ご参加を心よりお願い申し上げます。
NPO法人北海道がんサポーティブケア協会(HASCAP)
代表理事 中村 路夫
NPO法人北海道がんサポーティブケア協会(HASCAP)の発足に際し、一言お祝いを申し上げます。日本がんサポーティブケア学会(JASCC)は、2015年に田村和夫先生を初代理事長として設立され、手弁当の活動により、現在は会員数1000人を超えるまで成長しております。このほど、がん診療の先進地域である北海道に貴協会が設立され、地域でのがんサポーティブケアの教育・連携を目的に、HASCAPが設立されたことは画期的なことであり、北海道のがん患者のためにも、これほどの朗報はないと思います。設立のために奔走された平山先生をはじめとする諸先生方に心からお喜び申し上げ、また、崇高な志に心より尊敬いたします。
一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会 理事長
埼玉医科大学 医学部国際医療センター 乳腺腫瘍科 教授
佐伯 俊昭
NPO法人北海道がんサポーティブケア協会(HASCAP)設立おめでとうございます。日本がんサポーティブケア学会(JASCC)の前理事長(2020年6月退任)としてばかりでなく、個人的にも心からお祝いを申し上げたいと思います。
本協会は札幌を拠点にして地域の事情やニーズに合った活動がなされるものと思います。同じ志を持った医療者は全国各地におります。HASCAPの活動がモデルとなり全国に波及していく可能性があります。JASCCとしましても全国に散在して活動しています任意団体(研究会や懇話会)と連絡を密にとり、地域毎に分科会等に結集できれば組織力の強化につながるものと期待します。
一般社団法人 日本がんサポーティブケア学会 前理事長
田村 和夫
平山 泰生 先生(1962 – 2022)
NPO法人北海道がんサポーティブケア協会(HASCAP)初代代表理事
1989年 札幌医科大学医学部卒業
1993年 同大学院修了
2007年 東札幌病院 血液腫瘍科部長 化学療法センター長
2020年 NPO法人北海道がんサポーティブケア協会 代表理事
日本血液学会代議員(指導医)
日本感染症学会感染症専門医
感染管理医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医・指導医
日本がんサポーティブケア学会評議員 神経障害部会長