NPO法人 北海道がんサポーティブケア協会

協会概要

代表理事あいさつ

2020年7月にNPO法人北海道がんサポーティブケア協会を立ち上げられた平山泰生先生が2022年11月に急逝され、その後12月16日に執り行われた理事会および臨時総会にて新代表理事を拝命致しました中村路夫と申します。故平山先生のご遺志を引継ぎ役員一同、北海道でのがんサポーティブケアの啓発活動を継続して参りたいと思いますので何卒御支援賜れましたら幸いです。

近年の新薬開発や技術革新により、抗がん薬や手術、放射線治療といった治療は日々進歩しておりますが、それと同時にがん治療に際して起こりうる様々な問題、例えば脱毛ですとか、吐き気やしびれ、皮膚トラブル、口内炎などの問題に対してどのようにサポートしていくのかということもとても重要なテーマとなってきております。

私共北海道の基幹的病院に勤務するがん治療専門医グループは、このサポーティブケアに関する情報提供や啓蒙活動をするためにこの協会を設立しました。今後、このサポーティブケアに関して皆様と一緒に勉強していきたいと考えております。今後の当協会の活動へのご理解ご協力の程何卒宜しくお願い申し上げます。

令和5年1月6日

HASCAP 代表理事 市立札幌病院 中村路夫